こんにちは!Noriot(@nori_iot)です。一応、「二級建築士」だったり、「うちエコ診断士」だったり「地球温暖化防止コミュニケーター」だったり「スマートマスター」だったり県の「地球温暖化防止活動推進員」だったりします。
本来なら、早い時期に書く内容だったと思うのですが、ちょっとだけ書いてみます。
目次
僕の自宅Iot化の目的
僕が自宅をIot化をしたいと思ったのは「スマートハウス」
スマートハウス
本業の住宅の建築からですが、住宅にも流行りと言うか時代の流れがあります。地震が起これば耐震住宅だったり免振住宅だったり、温暖化が言われ出して、省エネ住宅やゼロエネ住宅(ZEH)などあり、昨年『スマートハウスマスター』と言う建築の様な建築じゃないような資格を取りました。
試験の時は、勉強会でよく一緒になる知り合いの工務店社長にお会いしましたが、『建築じゃないような』と言うのは、建築関係の資格は建築関係の教育を受けていたり、実務経験が無いと受験できない物が多いのですが、ネットで「スマートマスター」を検索すると、そうでない方も多く取得されているのを見たからです。
「スマートハウス」は大体ですが、
- 「エネルギーの創・蓄・省」を実現する
- 暮らしのサポートをしてくれるインテリジェンス
- 暮らす人の幸せを追求する
みたいな感じですので、それらを実現する中にIot化が含まれています。
エネルギーの創・蓄・省
現在住んでいるのは賃貸アパート。エネルギーの創(創る)・蓄(蓄える)は不可能ですので、省エネルギーのみ取り組めます。
家電や機器等の買替えや、生活スタイル等で省エネルギーを行っていますが、Iot化によって遠隔操作や、温度や時間によっての操作を行う事で、省エネを考えています。
暮らしのサポートをしてくれるインテリジェンス
家電製品をはじめ住まいの中の各種機器がAIやビッグデータと連携をすることでインテリジェンス(知性)を高めてより良い暮らしをサポートしてくれます。
最近、良くネットで取り上げられる「少しの外出時間の間、エアコンを停めるか点けたままにするか…」などがありますがIotを使う事でより効率が良かったり、快適だったりするようにサポートしてくれます。
暮らす人の幸せを追求
暮らす人あっての、家ですので「暮らす人の幸せ」を追求するのは当然の事だと思います。設計者からすると、暮らす人が幸せを感じられないのはただの箱になっちゃいます。
僕的にですが、我が家は共働きですので、少しでも家の中の用事が減ったり、快適に過ごせるようになって幸せを感じられればいいなと言うのがあります。
我が家のIot化
現在、我が家で進めているIot化についてちょっと書いてみます。
楽よりも省エネ
Iot家電や機器は次から次へと新製品が発売されていますが、普段それほど手間のかからない事も、楽をする為だけに機器や設備を追加しないように考えています。
機械音痴の妻の事を考える
妻は想像以上に機械音痴。現在使える物は、スマートスピーカーの「Amazon Echo」にタイマーをお願いする事と、帰宅少し前にスマホから自宅のスマート家電コントローラー経由でエアコンをONするくらいしかできません。
その妻が使えるように考えてはいるのですが、機械音痴は相当らしい。
少しでも使えるように設定はしているのですが、いつになる事やら…。
あれば便利は後回し
自由設計で住宅のプランを考える時に、敷地の大きさからはじまり、予算、お客様の希望を聞いて設計します。
二級建築士を取得して20数年経過しましたが、お客様の希望(あれが欲しい、こんな大きさにしたい)を全て伺うと予算を超えてしまう事が多いです。
その時には、「無いと困るものは付けましょう」「あれば便利は後回しにしましょう」と話をします。トイレやお風呂など必要なものは付けますが、あると便利でなくても困らない物は後回しにしましょう!と…。
Iot機器も色々な物が出ています。我が家の生活で必要な物ばかりじゃありませんし、予算も限られていますので、選ぶときは慎重に考えます。
まとめ
地元市町のボランティア団体に所属して「環境」だったり「温暖化防止」だったりの活動をしていますので、便利も大事ですが「省エネ」に重きを置きつつ、便利なIot化を考えています。今後は生活の質の向上をしながら省エネになる機器と出会えたらいいなと思っています。