スマート家電コントローラ【RS-WFIREX3】をスマホアプリでの操作レビュー

4 min
RATOC社RS-WFIREX3

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Amazon Echoを手に入れ、使い始めてから

Noriot

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スマート家電も無いから、今家にある家電を操作するための家電リモコンが欲しいな!

と思い、様々な会社から発売されている家電コントローラの中からラトックシステム(株)から発売されているスマート家電コントローラ【RS-WFIREX3】を購入しました。

僕は建築の仕事の前に、ほんの数年システムエンジニアみたいな仕事をしていました。その時にパソコンで機械の制御装置のコントロール等を行っていましたが、その時使っていたのがRS-232Cという規格で、その後、建築業界に入ったとき、パソコンはUSB接続になる中、いたずらで触っていた測定器がRS-232Cポートだったので、購入した変換ケーブルがラトックシステムのコンバーターケーブルだったので、ラトックシステムのイメージはPC周辺機器専門と思っていましたが会社の名前はしっかり覚えていました。
閑話休題。

スマート家電コントローラ【RS-WFIREX3】

パソコンやスマホ等の周辺機器メーカーのラトックシステム株式会社という会社から発売されているスマート家電コントローラーです。

スペック

サイズは、上から見て長さ?が63.5mm、高さが24mmとコンビニおにぎりより小さいくらい。

対応するスマートフォンとタブレットは、Wi-Fi接続に対応した、iOS 8.4以降を搭載または、Android 4.4以降を搭載した スマートフォン、タブレットになります。

このスマート家電コントローラで操作できる対応リモコンは、赤外線リモコン(SONYフォーマットNECフォーマット家電製品協会フォーマット、その他メーカー独自フォーマットなどです。

対応スマートスピーカー・サービスは、Amazon Alexa搭載スピーカー(Amazon Echoなど)、Google アシスタント搭載スピーカー(Google Homeなど)、Siriショートカット(iOS12以降)に加えて、ドコモAIエージェントサービス my daizやIFTTT(サービス名:RATOC Remocon)にも対応しています。

搭載されたセンサーは、温度、湿度、照度の3つのセンサーがあります。

スマート家電コントローラを探し始めた時、この3つのセンサー搭載の機種はいくつかありましたが、比較的値段が安かったのも購入のきっかけになりました。

設置

現在の我が家でスマート家電コントローラによって操作しているのが、テレビとエアコンのみ。その両方に赤外線が届く位置に置かないといけませんが、有効範囲が水平方向:360度、垂直方向:180度(上方)、有効距離:最大20mですので、普通にリビングなどで使う場合にはどこに置いても問題は無いと思います。

我が家は、グレーのテレビ台の上でテレビの足元に置いてありますが、全体的に黒っぽいものばかり置いてあるので、目立ちません。

最近は、白っぽい仕上げや、木の生地の色を出した内装の住まいが多かったり、アパートですと白系のクロスで明るい色が多いので、RS-WFIREX3は黒なので、置き場所によっては少し主張してしまうかもしれません。

また、置き型のタイプになっています。

壁に貼り付けたい。白の方が…という方は、RS-WFIREX4の方が似合うかもしれません。

セットアップ

設定は、マニュアルをじっくりと読む方ならササッといけると思います。

とにかく、2.4GHzのWi-Fi環境内じゃないと使えません。

先に、Wi-Fiルーターのパスワードがわかるようにしておくと、後でバタバタせずに済みます。

手順としては、

セットアップの準備

アプリをスマートホンまたは、タブレットにインストールをして、ユーザー登録します。

Wi-Fiルーターに接続

スマホのアプリの手順を進めて、家電リモコンの追加をして、本体をコンセントに差し、続いてWi-Fiルーターの設定をします。

AndroidとiOSによって手順が違いますが、マニュアルに書かれていますので読んでみてください。

接続の確認

本体上部の赤く点滅しているLEDが消灯したら接続完了です。

リモコンを登録

次にスマート家電コントローラを使って操作する家電製品のリモコンを設定します。

設定方法は、大きく分けて下記の様に

プリセットデータにあるメーカー、機種などを選択するだけで使える「簡単登録」

プリセットにメーカーが機種が見当たらない時に、テンプレートを使ってリモコンを登録する「手動学習 その1」(テレビ、レコーダー、照明、エアコン)

上記の手動学習のエアコンの場合で、運転モード、テンプレートを使って登録する「手動学習 その2」

テンプレートのない扇風機やその他の家電の時に、ボタンを追加しながら登録する「手動学習 その3」

4つの方法があります。

ここまで行うとスマホのアプリを使って家電製品をコントロールできるようになります。

テレビの操作(我が家の場合)

我が家LDのテレビはSONYのブラビア。妻の「北京オリンピックを大画面で見たいね!」との言葉で購入しましたので今年の夏でもう12年になります。

古いテレビですが、リモコンの登録はプリセットデータのある「簡単登録」できました。

僕の設定方法が間違っていたのかもしれませんが、ON/OFFや地上デジタル放送のチャンネル切り替え、音量の上げ下げなどの基本操作はできましたが、BS放送への切り替え、Dボタン等の操作ができなかったので、リモコンの操作を覚えさせる事でテレビ購入時についていたリモコンと同様の操作ができるようになりました。

同じWi-Fi環境内だけで無く、外出先からも操作ができますので子供がテレビを見ているときに、隣の部屋からチャンネルを切り替えたりのいたずらをしてみたりしてみました(笑)

ただ、テレビのリモコンを見ていただくとわかると思いますが、同じボタンでON/OFFの操作をします。外部からの操作で、現在ONなのかOFFなのか分からなく、昼間外出先でいたずらしていたところ、テレビが点きっぱなしになっていたらしく、妻と子供が帰宅したら留守なのにテレビが点いていた…という事が数回ありました。

外出先からテレビのON/OFFの状態が分かれば安心だと思います。

エアコンの操作(我が家の場合)

アパートに付いていた三菱製の普通のエアコン。リモコンも良く見かける簡単なもので、こちらも「簡単登録」

我が家の場合、温度設定をして自動運転あり、リモコンのON/OFFのボタンを押すだけなので宅内でのアプリを使っての操作はほぼ無く、外部からエアコンの操作がとても便利です。

スマホのアプリで宅内の現在の環境(温度、湿度、照度)が分かるので、外出先から帰宅する前に室温を見て、寒い時は暖房を、厚い時は冷房をONして帰宅した頃には適温になっていて、すぐに家事に取り掛かったり、ゆったりできたりするのがとても良いです。

エアコンについているリモコンは、運転/停止の電源ボタンを一回押してON,もう一回押すとOFFの動作をするのですが、このアプリのリモコンは運転/停止がそれぞれ別になっていますので、外部からの操作で、ONしたのか、OFFしたのか分かるのがとても便利。もし間違ってもたまに室温をチェックしたりできますので、大丈夫です。

IFTTT

IFTTT(イフト)は「If this then that」の略 で、 もし(IF)『This(入力)』ならば(Then)『That(出力)』する サービスです。

RATOCのスマート家電コントローラRS-WFIREX3は、このIFTTT(イフト)が使えます。

スマホのIFTTTアプリのインストールが必要です。

まだ現在テスト中ですが、『18度を下回ったら暖房運転をON』を設定したいのですが、在宅していなくてもONしてしまうとすると、せっかくのIot化が増エネになってしまう恐れがあるので、色々と実験してみたいです。

まとめ

このスマート家電コントローラ【RS-WFIREX3】を購入してから、だいぶ日が経ちましたが、妻のスマホにもアプリをインストールして、帰宅前に室温をチェックしてのエアコン操作を当たり前のように使っています。

賃貸アパートの為にもともと付いている家電の変更が自分の意志でできないのですが、家電を買い換えずにコントロールできるのはとても便利。

スマホアプリでの操作に加え、Amazon Alexaとの連携で音声操作がとても便利に使えています。共働きや子育て中の家族に絶対進めたいくらいです。

RATOCでは後継機種のスマート家電コントローラRS-WFIREX4が発売されているので、RS-WFIREX3は発売終了なのか僕が購入した1年半前より最近値段が下がっているみたい。今が購入チャンスかもしれませんよ!

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