こんにちは!Noriot(@nori_iot)です。
予約注文をしていあった、【Nature Remo E lite】が昨日(2020/04/28)届きました。
しかし、もう少し到着が遅くなるものだと勝手に思い込んでいて、Nature Remo Eをはじめ、HEMS(ホームエネルギーマネージメントシステム)機器の設置に必要な電力会社さんへBルートサービスのIDとパスワードの申請を忘れていました…。
その手順を説明したいと思います。ちなみに僕は東海地方在住で中部電力と契約していますので、中部電力での認証IDの発行の手続きになります。
目次
Bルート認証IDとパスワード
HEMS機器は、電力会社のスマートメーター(通信機能をもつ電力メーター)から、30分毎のデータや現在の数値(電流:アンペア)を送信してもらいます。
スマートメーターから、HEMS機器へ情報を受け取るためには、契約している電力会社さんから情報を受け取るためのIDとパスワードが必要になります。
それが、Bルート認証IDとパスワードですが、「BルートサービスID」や「電力メーター情報発信サービス認証ID」などと書かれているのを見る事も多いです。
そのBルート認証IDとパスワードを契約している電力会社さんに申請します。
その前に現在ついているメーターがスマートメーターかを確認しないといけません。
スマートメーター
以前だとグレーの箱の中に入っている電力メーター。中に円盤みたいなのがグルグル回ってメーターが動いていきます。
良く探偵のドラマとかで、「メーターが回っているから人が住んでいるな!」なんて見ている物です。
円盤が無いのがスマートメーターです。
スマートメーターじゃないと、HEMS機器にデータを送信できないので、電力会社さんにお願いしてスマートメーターに換えてもらう必要があります。無料で交換してくれます。
現在新築で新たに契約するとスマートメーターが設置されていますが、もともと普通のメーターが付いていた家でも定期的に交換されており、そのタイミングでスマートメーターになっていて、僕のところはスマートメーターになっていました。
Bルート認証ID発行を電力会社に申請
今回設置する【Nature Remo E lite】の公式サイトに『BルートのID、パスワードを取得するには』を参考にしてみました。
中部電力パワーグリッド株式会社HPの『スマートメーターを活用してできること』の中に『電力メーター情報発信サービス接続利用申込書 兼 委任状[Word:102KB]』というワードのファイルがあります。
これに記入します。認証IDとパスワードを請求するのが、本人かつ情報の返信先が電力の契約先と同じ住所でしたら、書く所は身分証明書など不要でした。
代理人が記入したりする場合は、赤い四角以外にある身分証明書等の添付も必要になるそうですが、僕は自分で申請しましたので、赤い四角の部分だけを記入です。
書き写す内容としては、『電気ご使用量のお知らせ』(電気代の請求書の封筒に入ってくる紙です。最近はペーパーレスと言うか、封筒で届かずにネットで閲覧する方もいらっしゃいます)の四角に囲ってある「040」から始まる22桁の供給地点特定番号を書き写します。
それ以外を書き込んで押印、封筒に入れて担当地区の中部電力パワーグリッドの営業所に送付します。
申請方法や提出する書式は、電力会社さんによっては違うのでご自分の契約されている電力会社さんのホームページで調べてみてください。
Nature株式会社さんの公式サイトには、認証IDの発行には一週間程度と記載されていますが、今回は祝日を挟んだり、提出日より一週間後はGW真っ只中ですので、どれくらい待つのかちょっと未定です。
現在ここまでです。(2020年5月1日)
まとめ
【自宅のエネマネをする為の準備【Bルート認証IDとパスワード】を取得します】の記事でした。
通常と言うか、太陽光発電システムを設置したり、蓄電池の設置などでHEMS機器を設置する場合は、電気工事業者さん等が申請してくれると思いますので、自分でBルードサービスID(認証ID)とパスワードを取得するのは特別なのかな?って思ったりしました。
HEMS機器(今回はNature Remo E lite)の到着日を見越して、BルートサービスID(認証ID)の発行申請の手続きを行っておけばよかったのですが、僕のミスでNature Remo E liteが到着した日に設定できなくて、残念です。
電力会社さんから連絡があり次第、追記したいと思っております。こうご期待!