【Nature Remo E lite】を使って長くなったおうち時間の電気代をモニターします【11月~12月】

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Nature Remo E lite

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日が短くなって、帰宅時間も早くなり照明を点ける時間や暖房器具を点ける時間が長くなってくると、電気代(消費電力)が気になってきます。

僕の仕事の事務所の話になってしまいますが、出勤した朝7時前の時間や夕方5時位になると室内が暗くて照明を点けたり、水も冷たくなるので沸騰させるまでに時間(電気代)がかかったりしそうで、ちょっと心配。暖房に関しては断熱もしっかりとした部屋で石油ファンヒーターは温まったらすぐに停止していますので、そちらはそれほど気にしなくてもいいのかな?って思ったりしてます。

この『自宅IoT化計画』は、IoT機器を使って便利に…楽に…だけじゃなく、省エネや温暖化防止についても考えたIoT化を考えていますので、久しぶりの登場ですが、2020年5月から使い始めた『Nature Remo E lite』を使い、事務所の電力量をモニタリングしてみます。

電力量のモニタリング

車の燃費も家計も同じですが、電気を

  • いつ?
  • どれくらい?
  • どの機器を動かしたタイミング?

などを知ることで、無駄な部分や減らせる部分・タイミングを知ることができます。

今は燃費計がついている車が多いと思いますし、スマートハウスにはHEMS(ヘムス):(Home Energy Management System)が設置されていたりと、省エネを考えるとエネルギー消費量の見える化はとても重要になってきます。

電気のメーターのスマートメーター化は進んでいて、電力会社のサイト(中部電力ではカテエネ)で見ることができますが、リアルタイムで見る為には別の装置が無いとみられません。そこでNature Remo Eシリーズの登場です。

Nature Remo E Lite

Nature Remo Eシリーズには、フラッグシップモデルの『Nature Remo E』と電力量のモニタリングのみ可能な『Nature Remo E lite』があり、事務所も自宅(アパート)にも太陽光発電システムが設置されていませんので僕は『Nature Remo E lite』を購入し、現在事務所でテストしています。

11~12月の消費電力量

事務所の11~12月の電気代を確認してみます。

Nature スマホアプリ-1

Nature Remoのスマホアプリを立ち上げ、下のメニューにあるエネルギーをタップします。

当日の消費電力が表示されます。事務所の場合ですが、朝5時辺りの大きな消費電力はエコキュート、7時過ぎの大きく伸びた部分はヤカンを使ってIHクッキングヒーターで湯沸かししているところになります。また、グラフ上記の現在の部分の数値は、現在使っている電力量がリアルタイムに表示されます。

このアプリを見ながら、照明やエアコンなどの家電機器等をオンしてみると消費電力量が把握できます。普段の消費電力と大きく違った数値が表示された場合、どれかの家電機器の電源が入っていたり、入っていなかったりを確認するのに使えます。

ある日の消費電力ですが、早朝にはエコキュートの沸き増し時間があり、出勤してすぐの湯沸かし、お昼には電子レンジでチンしたときの消費電力になります。20時以降より昼間の方が電気を使っているのが多いのは、パソコンやプリンターの事務機器や最近乾燥がすすんで使い始めた加湿器などの消費電力の合算です。

別の日の一日ですが、こちらは朝の湯沸かしの時にコーヒーメーカーを一緒に動かした時の消費電力ですが、ヤカンでの湯沸かしだけの時に比べてほんの少しだけ大きい数字になっています。見方次第でこのようなことがわかります。

休日の消費電力のグラフです。エコキュートの湯沸かしの電力の時間以外は、待機電力や冷蔵庫、24時間換気システムなど以外は稼働していません。

週表示グラフ

一週間ごとに表示する事ができます。

曜日の表示は出ませんが、一週間のうちで消費電力量が多い日、少ない日を確認できます。

年表示グラフ

月別の消費電力を表示します。

このグラフを見ていただくと、5月から使い始め毎月の消費電力の累計が表示されます。

春・秋の暑くも無く寒くもない中間期は電気をあまり使っていなくて、夏は冷房するクーラーを多用した事で電力量が増えています。また、寒くなり始めた11月頃からは、エコキュートへ入る水の温度が下がって沸き増しにかかる電力量が増えたりなどで、11月より増加しています。

まとめ

『Nature Remo E Lite』を使い始めて約7カ月。何かある度にアプリを起動して、消費電力量を見ていて、気になった消費があったときには『何が原因か?』を調べたりしています。

事務所は冬の暖房には石油ファンヒーターを使っていますので、電気はあまり使わないのでグラフでも大きく伸びませんがそのような様子も確認する事ができます。

スマートリモコンを使って、外出先からエアコンなどのオン/オフができたりしますが、外出先からオフした時に実際にオフできているか確認できたり、電源をオフして本当にオフできているか、消費電力のグラフを見て確認する使い方もできます。

僕が参加している『うちエコ診断』や地域の省エネ相談会などでも『Nature Remo E Lite』を紹介させてもらったりもしていますし、市の環境課の職員さんもご存じでした。

基本の冬の電力チェックの紹介でしたが、工夫でもっと面白い使い方もできると思いますので、みなさん是非試してみてください。

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