最近よく目にする”IoT”。当サイト『自宅IoT化計画』運営者のNoriot(@nori_iot)が少しだけでも分かりやすく書いてみます。
目次
IoTとは?
IoTとは、Internet of Thingsの頭文字をとったもので、アイオーティーと読みます。
Internet of Thingsは、『モノのインターネット』と訳され、モノがインターネットと繋がって通信する事を意味します。
モノとインターネットが繋がる前
昭和より後に生まれた若い人にとって漫画の世界かもしれませんが、ずっと昔、ちびまる子ちゃんに出てくるようなテレビも扇風機も直接触れて操作するのが当然で、電話もワイヤレスでは無く置いてある場所で使っていました。
エアコンも無い家が多く、炊飯器もタイマーはもちろん無く、早起きして直接スイッチを押してスタートさせるのが当たり前でした。
そのうち、テレビや扇風機がリモコンで操作できるようになり、炊飯器もタイマーが付いただけで、それだけでも生活が便利になりました。
IoT化とともに
インターネットが普及し始めた頃、インターネットはパソコンを繋ぐもので、一般家庭ではネットとモノが繋がる事はありませんでしたが、調べ物をしたり会社のサイトと作ったりととても便利でした。
時代と共に、テレビやエアコン、照明など自宅内で使ってたモノのIoT化が進むと、
- 家電機器の操作が可能
- 外部から自宅の様子が分かる(自宅の見守り)
- 家電機器やガジェットがリアルタイムに更新
などができるようになりました。
それ以外にも、過去のデータなどを元にして予測した制御を行ったりでき、省エネギーにも欠かせなくなってきました。
IoTで操作
自宅にあるモノが次々とインターネットとつながり始めました。
テレビ、エアコン、照明などの家電機器のコントロール、見守りカメラや窓などの開閉センサーなど自宅の管理や、スマートスピーカーの様にパソコンやスマホ以外でのインターネットにつながったりするモノが沢山でてきました。
IoT化でできる事とメリット
一部ですが、家電をIoT化するとできるようになる事とそのメリットを紹介します。
エアコン
- できること
- 屋外からエアコンのオン/オフや設定温度の操作
- メリット
- 帰宅前にエアコンをオンして、帰宅してすぐに暖かい/涼しくしておける⇒QOLの向上
- ペットを飼っている家でコントロールができる。
- 天気予報のデータなどの気温のデータをもとにより省エネかつ、快適な温度管理が行えるようになる。
照明
- できること
- 屋外からエアコンのオン/オフや設定温度の操作
- メリット
- 帰宅前にエアコンをオンして、帰宅してすぐに暖かい/涼しくしておける⇒QOLの向上
- ペットを飼っている家でコントロールができる。
見守りカメラ
- できること
- 屋外からカメラの映像を見ることができる
- 機種によって、音声センサーや人感センサーの反応をスマホ等に通知できる。
- メリット
- 留守中のペットの見守りに使える
- 自宅の駐車所の防犯に使える
- 高齢者の見守りなどに使える
など、家電をIoT化(モノとインターネットを繋ぐ)する事で便利になります。
まとめ
IoTとは、 『モノのインターネット』と訳され、モノがインターネットと繋がって通信する事を意味します。
快適になるだけでなく、省エネルギーにも寄与しますので、自宅のIoT化を検討されてはいかがでしょうか?