スマートマスターのNoriotです。ATOMCamのEdge AIネットカメラを便利に使い始めてから約11ヶ月が経過し、2月に発売されたスマートセンサーキットのATOM Sensorが届き、少しづつ使い始めてみました。
ATOM Camスマートセンサーって何?どんな風に使うの?などの疑問に対して僕の使っている様子を含めて書いていこうと思います。
目次
ATOM Sensor
Edge AIネットカメラ ATOM Camでおなじみのアトムテック株式会社から発売された カメラに接続できるセンサーのキットです。
セット内容
取扱説明書もありますが、左からドングル×1、モーションセンサー×1、開閉センサー×2が入っています。
ドングル
ATOM Camに接続して使います。背面のUSBに挿し込んで設定する事で、開閉センサーやモーションセンサーの情報を受信して、スマホアプリへの通知やカメラの録画開始などを行います。
ATOM開閉センサー
事務所や店舗などのサッシやドアなどで見掛ける、開閉の状態を検知するセンサーです。真ん中右側に縦線がありますが、その部分で左右別々になっており、離れたりくっついたりする状態を検知します。
モーションセンサー
赤外線でこのセンサー付近の動体感知や明・暗の検知ができます。
ATOM Sensorで出来る事
モーションセンサーが一つ、開閉センサーが2つありますので、公式サイトにも記載されていますがとりあえずテスト的に設置して使ってみました。
人の有無を感知
モーションセンサーを洗面脱衣室の窓枠に置いてみました。
モーションセンサーが検知しますとスマホへモーションがあった事を知らせてくれます(左画面)。ログも見ることができて、〇:〇〇にモーション〇〇秒とセンサーが反応した時刻と時間を記録してくれます。
今回は、モーションセンサーの通知だけですが、ATOMCamに連動させて、モーションセンサーの検知でカメラ録画スターなどの設定ができます。
ドアの開閉を検知
良くドアや引戸の建具と枠に付けて、建具が開いたのを検知させられます。
今回の事務所玄関の引戸は、断熱玄関引戸で枠の関係かセンサーがうまい具合に開閉を検知する位置に張り付けられていないので、いろいろとテストをしている最中です。
ATOMSensor、1セットにつき、開閉センサーが2個ありますので外部建具に付けるだけでなく、公式サイトにあるように冷蔵庫の開閉やエアコンの作動確認(エアコンが動いていれば吹出口がオープン)などの確認もできるそうです。
使った感想
到着して、すぐに開封し設置しましたが設定の仕方が悪かったのか、エラーが発生し使えない状態が少しありましたが、アプリのバージョンアップなのかつながるようになりました。
モーションセンサーと開閉センサーは、カメラが不要な検知を行う場所や、カメラで写さない方が良い場所などでも使えますので、実家の両親のトコロに置く方法を検討しています。
商品のメリット・デメリット
メリット
- 金額が安い(約1000円/個(送料除く))
- 月額使用料無料
- ドングルとセンサーとの通信距離が長い(センサーが無線)
- バッテリー交換可&バッテリーが長持ち(テスト中)
- アプリとの連携や設定がとても簡単
デメリット
僕個人的なワガママも入ってしまいますが、
- センサーのバッテリー容量が無くなった時に警告してくれるか不明?
- 非防水性能(防水性能があったらもっと使い方が広がるのに…)
- 画面付きAmazon Echo(Echo Show)の画面連動してくれるとうれしい
購入をおすすめしたい人
- ATOM Camをお持ちの方(使い方が広がる)
- 実家の両親の見守りをしたい方
- カメラとセンサーセットで6500円で購入できる(他、Wi-Fi環境が必要ですが…)
- 小学生くらいのお子さんの見守りをしたい方(玄関ドアの開閉で帰宅確認など)
今、個人的に色々と考えていますので、後日追記したいなと思っています。
まとめ
昨年春から、アトムテックさんから発売されているATOM Camをはじめ、ATOM Sensorがとても簡単で便利に使えています。今後、センサー等の種類も増えるそうですし、ファームウェアやアプリのバージョンアップで機能がさらにアップして、使い方が広がりそうなのでとても楽しみです。