僕は自宅アパート既設のエアコンをIoT化しています。
操作するための追加の機器を1万円未満で購入できますし、とっても便利なので自宅IoT化を計画している方におすすめしたいNo.1です。
目次
エアコンのIoT化
自宅リビングに取り付けられたエアコンは、パナソニックの汎用エアコン。
入居時についていた三菱のエアコンが故障してしまい昨年夏に交換してもらいましたが、大家さん持ちなので当然の事、省エネエアコンでは無い低価格のECHONET非対応はもちろん、ネット接続やスマートスピーカー対応ではありません。
赤外線リモコンで操作するタイプですので、スマートリモコンを設置してIoT化したスマート家電として生まれ変わります。
スマートリモコン
TVやエアコン、照明など機器それぞれ操作をしていたリモコンを一台にまとめることができるのが『スマートリモコン』
「スマート家電リモコン」や「家電コントローラー」などとも呼ばれます。
赤外線リモコンで操作をするエアコンであれば、『スマートリモコン』を設置しスマホアプリ等を使って設定、連携すれば、スマホアプリをアプリを使って電源のON/OFFやタイマー設定、外出先からの操作もできるようになります。
僕が実際に使っているのは、ラトックシステムのRS-WFIREX3とNatureRemoのNatureRemo(2nd Generation)。いずれも現在は新製品が出ていますが現在でも全く問題なく動きます。
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その他にもLinkJapanや中部電力など様々なメーカーから発売されています。
できること
エアコンとスマートリモコンを連携させるとできることを紹介します。メーカーや機種ごとに特殊な機能が装備されているものもあります。
スマホアプリで操作
スマホのアプリからエアコンの操作ができますので、他の家電機器(テレビや照明など)のそれぞれあるリモコンをスマホのアプリにまとめる事ができるので、テーブルの上などにたくさんのリモコンを置かなくてもいいので、部屋が片付きます。
外から操作
外出先からエアコンのON/OFFや温度調整をする事ができますので、帰宅前に部屋を暖めたり、冷やしたりする事ができます。
スマートコントローラーによって、部屋の温度や湿度を確認できるものもありますので、ペットを飼っている方ですと室内の環境を把握する事もできるので、とても便利だと思います。
タイマー設定
汎用エアコンですと、『〇時間後にOFF』などの簡易なタイマーしかついていない場合もありますが『〇:〇〇にOFF』や『△:□□に冷房28℃』を『月曜から金曜日まで』など細かい設定ができるので、冬起床前の暖房を設定したりするのも簡単です。
一括操作ができる
朝起きて、照明・エアコン・テレビなどのそれぞれオンして…と言う動作をスマホアプリを使って設定すると、ボタン一つで一括操作できる機能があります。
夜も、照明・テレビ・エアコンのオフなどの一括操作の設定も可能です。
スマートスピーカーと連携させることで、「おはよう」などの発声で家電機器をオン。「おやすみ」で家電機器をオフなど設定次第で様々な使い方ができます。
機種によってできること
メーカーやシリーズ、機種によってできる場合、できない場合があります。
スマートスピーカーと連携して音声操作
Amazon echoやGoogleHome、Siriなどのスマートスピーカーに対応したスマートリモコンの場合、「エアコンをオンして」や「エアコン、冷房28℃にして」などスマートスピーカーに呼び掛けて操作をする事が可能です。
一般的なご家庭ですと、家事で手がふさがっている時などにとっても便利ですが、我が家の場合、部屋が片付いていいないのでリモコンを紛失する事も多く、そんな時にすごく便利です。
スマートスピーカーに対応していない機種もあり、僕も以前間違って購入してしまった事もありました。
自動コントロール
自動コントロールが本体だけの場合もありますが、IFTTT(イフト)のサービスを使ってできるスマートコントローラーもあります。
- 設定温度より寒くなったら暖房オン
- 設定温度より高くなったら冷房オン
- スマホのGPS機能と連動させ、自宅到着前にエアコンをオン
など、とても便利な使い方ができます。
まとめ
今回は「エアコンをスマートリモコンを使ってIoT化をすると便利で快適になります」の記事でした。
僕が自宅にある既存家電を使ってIoT化を始めて、僕の生活スタイルの中で一番おすすめしたいのがエアコンをコントロールする事です。アパートですと狭くて機器を買っても置ける場所が無かったり、ロボット掃除機も走らせるところも無かったりしますが、エアコンのIoT化は比較的簡単にできると思います。
是非、取り組んでみてください。