寒さが厳しくなってくると情報番組・新聞・雑誌(週刊誌)でヒートショックの話題が増えてきます。
寒いけれど暖房をつけるとお金がかかるし…、もったいないし…
人の場合、寒くなると「暖かい洋服を着る」⇒「カイロ」などの順番で対策しますが家の場合だとちょっと違って、「暖房器(エアコン、石油ファンヒーター)」の新設、更新を最初に考えている人が大半です。
しかし、暖かい服を着るように建物の断熱を強化(向上)すれば、今までと同じエリアの暖房する費用が少なくなったり、今までと同じ暖房費で広いエリアを暖められたりできたりしますが、新聞のチラシでも家電量販店の店頭でもテレビショッピングでも「寒くなってきたら、暖房器(エアコン、石油ファンヒーターなど)を…」という事が多くて、刷り込まれてしまっているのかもしれません。
でも、暖房費が増えるので暖房を点ける躊躇している人も多いと思います。僕の実家でも妻の実家でもお客さんのうちでも同じみたいです。
目次
室温を上げた暖かい住まいと健康な暮らしの関係
もう皆さんご存じの方も多いので、ここは読み飛ばしてもらっても大丈夫かもしれません
今までの家はリビングや居間だけ暖房で暖かい部屋になっていてリビングから出た廊下やトイレ、洗面脱衣、浴室が寒く、部屋毎の温度差が脳卒中や心筋梗塞など体調不良を引き起こすといわれています。
最近では、寒い部屋にいると脳が老化するという研究結果も発表されました。
寒い我慢はしちゃいけない⇒暖房エネルギーが増えて省エネじゃないと考えると断熱向上リフォームしかありませんが、リフォームには多額な費用(ある程度効果を見込んだ断熱向上リフォーム費)が必要で躊躇している方も多いと思いますが、実際にリフォームをされた方は「朝起きるのが楽になった」「冷えを感じなくなったので足腰の痛みが減った」「暖冷房費が減った」とおっしゃっていただけました。(本業の実績)
家の中の寒いところ
我が家の場合は、朝起きたらLDKが寒い、家に帰ってくるとLDKが寒い、廊下、トイレ、洗面脱衣室、浴室が寒いです。
朝起きた時のLDK
寒い季節には、タイマーを設定しています。平日・土曜日・日曜日それぞれですが起きる時間が決まっています。
エアコン本体のタイマーは、暖房をONする時間のみなのですが、最新のエアコンでは、起床時間に希望の室温になるように設定できるものがありますが、(まだ未調査ですが)家電リモコン・スマートコントローラーでも、同じような機能のものがあれば、外気温が思ったより暖かい時にあまり早い時間から暖房をONするのは「ちょっともったいないかな?」と思ったりします。
帰宅時のLDK
我が家の場合、子供の習い事があったり、僕も帰宅時間が不規則なので、タイマーで暖房をONするのは留守の家を無駄に暖めてしまったりする事があります。
現在は、家電リモコン(スマートリモコン)を使って、室内の温度をチェックしながら、帰宅する少し前に、暖房をONしています。
廊下
うちのアパートは、廊下と階段と玄関ホールが繋がっていて、断熱性能もあまり良くなく、暖房をするには大きい暖房エネルギーが必要ですので、我慢しかありません。
トイレ
トイレは用を足すときに肌を露出するので、暖かくしたいのですが、利用時間が短いので、現在はガマン。
夜中にトイレに起きるようになったら、何か対処しないといけないなと考えています。
洗面脱衣室・浴室
アパートの給湯はガスで、水栓から浴槽に直接お湯を落とすタイプなので、お風呂を入れるときに、洗面脱衣室においてある小さなセラミックファンヒーターをONします。
浴室は脱衣前に、シャワーを床や壁に当てて暖かくしてから入るようにしています。
今後の展開
アパートの場合なので、壁に穴をあけて設置…とかは不可能なので、簡易的なもので対応しています。
IFTTT(イフト)の利用
IFTTTを使って、「家に近づいた」、「室温が低い」などの条件で設定をしていけば、帰宅時にわざわざ室温を見に行ったり、暖房をONする手間が省けつつ、帰宅時には暖かい部屋にできると思っています
しかし、妻が時々スマホを忘れて会社に行ってしまうので、一日エアコンがつけっぱなしの恐れもありますので、こちらも何か対策しないといけないです。
スマートプラグの追加
現在は、家電リモコン(スマートコントローラー)のあるLDKだけで、赤外線リモコンでコントロールしていますが、LDK以外で「赤外線リモコンが届かない」、「赤外線リモコン非対応の機器」に対して、Wi-Fiでコントロールできる「スマートプラグ」の購入を予定しています(1月下旬に到着予定)
このスマートプラグの定格容量が、洗面脱衣室のファンヒーターで使えそうなので、試してみる予定です。
まとめ
Iotで外部から家電を操作するだけじゃダメで、便利で快適で健康なスマートハウス化しなきゃいけないと思っています。
寒さをガマンして
省エネルギー>健康
では、絶対にダメで、
便利>省エネルギー
でもダメです。
Iotで、室温を上げて快適で健康に暮らしながら、無駄なエネルギーを使わず省エネルギーになるように、色々と考えながら考えていきたいと思います。